男の人じゃないと甘くみられる
「やっぱり男の人じゃないと甘くみられるわよ」
という母の持論に基づき、
父の病院担当は下の弟、交通事故加害者の保険屋担当は上の弟がやってます。
下の弟は忙しい仕事の上、奥さんは出張もある医者。姪はまだ2歳。
なのに事故当初の手続き、担当医の説明や、転院&説明、カンファレンスに、仕事を休んで来てくれてます。(国家公務員で介護休暇が取れるらしい)
上の弟はもっと多忙な上(取締役、毎日のように接待)静岡へ単身赴任中。日帰りで保険担当者と面談したり。
後輩の兄が交通事故専門の弁護士だそうで、それはすごく頼りになります!(^o^)ノ
でも、私にも全て出来ることです。
うちの舅の入院、転院、老健、特養、相続手続きも全て私が担当。
ちなみに、私の今の家の土地を買い家を建てる間の手続き、財形からローン借りるのも登記も税金手続きも、全て私でした。(うちの夫は家計から保険からローン、娘の受験までノータッチ。舅にしっかりした嫁認定。姑は生活費のみ受け取る専業主婦だったので)
今はネットという、超便利で親切な大先生がいますから心強いです( •̀ω•́ )/
父の交通事故についての保険屋とのやり取りのコツも。
まずは担当医師から「症状固定」(もう治らない状態)の診断が出るまで治療を続ける→後遺障害等級の認定してもらい、しっかり最後の治療まで費用を出させ、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料ともに貰う。
早く終わらせたい保険会社は、「慰謝料多くなるので健康保険使ってほしい」等と平気で言ってくる。
(私もググる前は、そういうものなの~?と聴いていた( ¯꒳¯ )
「健康保険診療は、治療の必要性があれば診療対象となり、症状固定や後遺障害といった概念がない。診断書に症状固定日を記載することができない。そうなると、後遺障害等級の認定請求もできず、後遺障害に対する賠償請求ができなくなることがある」だそうです。こわー。
母曰く、「ネットで調べれば分かるのになぜ言ってくるの?」いやいや、あなたのようにネットググらない高齢者はたくさんいるし、忙しい人もいるからダメ元で言うマニュアルなのでしょう。
うちの母など、「保険会社って私たちのために動いてくれるんでしょう」なんて言ってた(初期)
保険会社は加害者の味方で私たちの敵ってことは、ググらなくても私にも分かるわ・・・(;´д`)
話逸れました。
ともかく女性でも出来ないことは何も無い。この歳なら馬鹿にされることもなかった。( ˘ᵕ˘ )
でもやはり、夫と私が並んでいれば、誰もが(商談担当者、医療関係者等)夫に顔を向け話を進める。
私と母(姑)が並んでいれば、私に話をする。
話が早そうな方を相手にしますよね、それは気持ちはよくわかります( ^_^ ;)
「やっぱり男の子がいると心強いわね」と母。
私が平日暇があるので、少しでも力になりたい。
それ以外にも、弟達に対する嫉妬心もあり。
「それら全部私1人でも出来るし、やってきたよ!!」と、ちらっとは言うが母の耳から耳ね。
「末弟は〇関係者だし奥さんは医者だし安心だね」「上弟は、強面だし口が上手いし人脈が豊富で心強いね」と言ってます。
実際全部私が手続きして調べれて弁護士も手配してたら(夫の会社にも交通事故系弁護士いるし)、弟達の立つ瀬もないしね。
と嫉妬心や承認欲求や自己顕示欲を紛らわせてます('-' ).........。